【京都市左京区】甘酸っぱいトマトに、まろやかなバターを重ねて。百万遍[孔雀堂 cafe and lifestyle]の親しみやすいバターチキンカレー

思い思いに過ごせるカフェの、手作りバターチキンカレー|LOVE THE CURRY VOL.107

鶏肉や野菜が入って栄養満点。バターチキンカレー1,600円(選べるドリンク付き。写真はカフェオレ)

百万遍にあるカフェ。アンティークの食器や古本が並び、ゆったりと落ち着きのある空間が広がる。メニューは、8種類の自家製ワッフルをはじめ、手作りのサンドイッチやカレーなど、気軽に味わえる料理が中心。食事やドリンクを楽しみながら、読書や作業、お喋りといった思い思いの時間を過ごせる。

国籍や世代を問わず、幅広い人に人気のバターチキンカレー。小麦粉を使わず、玉ねぎなどの野菜をじっくりと煮込んでとろみを引き出す。スパイスは数種類を独自に配合。子どもでも食べられる辛さで、スパイス感が穏やかながら、奥深い風味が鶏もも肉の旨みに寄り添う。

日常になじむ、親しみやすいカレー

トッピングのかいわれ大根と糸唐辛子が彩り鮮やか

トマトやヨーグルトを加えた、あっさり仕立ての一皿。仕上げのバターと生クリームが、ルウの甘酸っぱさを少しまろやかに整える。どこか家庭的な親しみやすさがあり、普段から食べたくなる味わい。

バターチキンカレーのほか、生ハーブを使って作る「グリーンカレー」も用意する。

古き良きものを若い世代に。古本とアンティークの空間

古本は手に取って、席でゆっくり読める
アンティークの食器や古本は、購入も可能

古本やアンティークの食器に囲まれて過ごせるカフェ。「若い世代の新しい感性で、古き良きものが再び循環するように」との思いで、古本やアンティークの食器を集めている。着物の帯で作ったクッションをソファ席に置くなど、古いものをインテリアに取り入れる工夫も。店名に「lifestyle」と掲げるように、古いものを通じて、ライフスタイルにも関わっていきたいそう。

数多くのカップ&ソーサーに、つい目移りしてしまう

ショーケースに並ぶカップ&ソーサーも、昭和のアンティーク。色や柄、形がさまざまで、ひとつずつ眺めるだけで心惹かれる。ホットの紅茶を注文すると、好きなカップ&ソーサーを選べるのが、このカフェならでは。お気に入りの器で、あたたかい紅茶を味わえる。

気兼ねなく、長居できるカフェ

空いている時は「お好きな席にどうぞ」と案内してもらえるのもうれしい
店先にはテラス席を用意

いつでも注文できる食事メニューで、それぞれの時間が過ごせるカフェ。「こうしてください」というルールはなるべく設けず、店内の広さを活かし、気兼ねなく滞在できる空間を目指している。そんなひとときを求めて、わざわざ休日に遠方から足を運ぶ人もいるそう。時間を気にせず、好きなことをして過ごすうちに、肩の力がぬけていく。

入口の扉を見上げると、ステンドグラスが。円形のデザインが美しい
今出川通の北側。京都市バスの停留所「百万遍」の目の前