【京都市中京区】1990年代へのリスペクトがあふれる新しいカフェ。壬生[OUTSIDERS COFFEE]で、タコスと自家焙煎コーヒーを
2026年4月、高辻通御前にオープンしたカフェ

阪急「西院」駅より徒歩7分の場所に、今年4月オープンしたばかりのカフェ。自家焙煎のスペシャリティコーヒーやタコス、手作りスイーツが楽しめる。
店内には1990年代の音楽が流れ、インテリアからも当時のカルチャーに対するリスペクトが垣間見える。雑誌から抜け出してきたような店主の廣瀬優哉さんのファッションにも注目。
焼きたてトルティーヤが香ばしい。食べ応えたっぷりのタコス

イチオシフードは焼きたてトルティーヤで作るタコス。トウモロコシの香りがふんわり広がるトルティーヤと、丁寧に手作りした具材が一体となったおいしさは、新店ながらすでにトップクオリティ。
トルティーヤは注文が入ってから生地を伸ばして焼き、専用の「トルティーヤウォーマー」でしっかり蒸らすから、表面はパリッと、中はふんわりソフトな食感。具材は、ほろほろ豚肉が味わい深い「カルニタス」、スパイススープで煮込んだ鶏むね肉があっさりとしたおいしさの「チキン」、挽肉と豆をピリ辛味で仕上げた「チリミート」などから選べる。トマトと玉ねぎなどで作るオーソドックスな赤いサルサと、トマティーヨとハラペーニョなどで作る甘酸っぱくてスパイシーな青いサルサ。具材により2種のサルサを使い分けた多彩な味わいは、タコス初心者にこそ試してほしい。
自家焙煎コーヒーは、甘くてフルーティーな味わい



シングルオリジンで4種ほどを揃えるコーヒーはすべて自家焙煎。厳選したスペシャリティコーヒーを使い、豆によって焙煎度を変えている。浅煎り・中煎り・深煎りと豆の個性によって煎りわけるので、多彩な味わいが楽しめるのが嬉しい。
実は店主の廣瀬さんは10年ほど前までコーヒーが飲めなかったそう。それがある出合いがきっかけで運命が激変。プロバット社の名機「PROBATINO」を購入し、自家焙煎を手掛けるように。ケーキ作りが得意な妻の祐香さんとともに、お互いの好奇心と力を合わせてカフェをオープンさせた。「PROBATINOは、フルーティーな味わいや甘みがよく出るのが特長」と廣瀬さん。
カウンター席とシート席。それぞれ違う雰囲気が楽しめる

90年代テイストのキッチュなムードがスタイリッシュなカウンター席と、木製のベンチや和紙の照明など、和の趣も感じる明るく開放的なシート席。座る席によって全く違った雰囲気が味わえるのが楽しい。どちらもミッドセンチュリーなデザインの椅子がインテリアのアクセントに。座りたい椅子で席を選ぶのもおすすめ。
「アウトサイド(どこでもない、くつろげる場所)」を目指して

店名にある「OUTSIDERS(アウトサイダーズ)」とは、「局外者、はみだし者」という意味。「コーヒーを飲むときぐらい日常をとりまくものから解き放たれ、『アウトサイド(どこでもない場所)』で肩の荷をおろしてくつろげるように」という店主の思いが込められている。
写真/三村博史
/INFOMATION/
OUTSIDERS COFFEE
アウトサイダーズコーヒー
当ページに掲載されている店舗情報は、2026年07月22日時点のものです。営業情報やメニュー等が異なる場合がありますので、事前に確認の上ご利用ください。
この記事をシェア!