【京都市中京区】コーヒーで、ものづくりと人をつなぐ。倉庫をリノベーションして誕生した、御前通高辻の[Cafe ギアデ]
ものづくりを身近に。工場に併設するカフェ

「ものづくりをつなぐ」がコンセプトの、工場に併設するカフェ。手がけるのは、京都で70年以上続く「株式会社北出金作商店」。金属加工の機械や加工の際に使用する工具を扱う会社で、ものづくりを身近に感じてもらう場として、2025年にカフェをオープンした。
メニューはコーヒーを中心に、スイーツやサンドイッチ、ランチプレートを用意。手作りを意識し、ケーキに添えるベリーソースから、サラダのドレッシングまで丁寧に作り上げている。
あっさり飲みやすいブレンドコーヒーを、金属製のカップで

注文が入ってから豆を挽いて淹れるブレンドコーヒー。中深煎りの豆を使い、香ばしさをしっかりと引き出している。苦みと酸味のバランスがよく、あっさりとした後味で、最後まですっと飲みやすい。コーヒーの奥深い香りに包まれながら、ゆったりとしたひとときを過ごせそう。
豊かな風合いのカップ&ソーサーは、金属製のものを使用。「手に触れるものまで大切に」との思いから、新潟・燕三条で加工されたものを選んでいる。ほかのメニューに使うプレートやカトラリーも金属製。料理やドリンクを味わう中で、さまざまな金属の質感に自然と目が向く。
夏限定のコーヒートニックも。真鍮のコースターは工場で製作


夏限定のコーヒートニック。アプリコットのシロップとトニックウォーターにエスプレッソを合わせ、ライムを添えて爽やかな一杯に仕立てている。ひと口飲むとアプリコットの甘みが広がり、後からコーヒーの香りがふわっと追いかける。炭酸が効いた爽快な飲み口で、暑い日にこそ味わいたくなる。お好みでライムを搾れば、きゅっとした酸味が加わり、アプリコットの甘みが引き締まる。
冷たいドリンクに添えるコースターは、店奥の工場で製作。無垢の真鍮を機械で削り出し、店のロゴなどを刻んでいるという。手に持つと、想像以上にずっしりと重く、その意外性が面白い。絵柄は2種類。使い込むほどに変化する金属の表情にも注目したい。
倉庫の面影が残る、無機質で洗練された雰囲気のカフェ



御前通高辻の交差点から南へ少し進んだ先の、東側にあるカフェ。機械などを保管していた倉庫をリノベーションし、無機質で洗練された雰囲気に仕上げている。
カフェには、倉庫の面影があちこちに。店先の看板をはじめ、店内には天井から吊るしたチェーンブロックや、むき出しになった鉄骨の梁がそのまま残る。また、カフェから工場が見えるつくりで、ガラス戸を隔ててカフェと工場がつながっているのもユニーク。スタイリッシュな空間に、ものづくりの風景が溶け込んでいる。


写真/三村博史
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Cafe ギアデ
カフェギアデ
当ページに掲載されている店舗情報は、2026年09月04日時点のものです。営業情報やメニュー等が異なる場合がありますので、事前に確認の上ご利用ください。
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