【京都市上京区】日常になじむ、カスタードをたっぷり包んだ素朴なクレープ。丸太町にある[point pour point]
代替わりを機に、パティスリー&ブーランジェリーへ

京都府庁そばにあるパティスリー&ブーランジェリー。1989年のオープン以来、洋菓子を中心に作ってきたが、パン職人の二代目が店を担うようになり、パンも扱う現在のスタイルになった。
「クレープ」は、長年の人気スイーツ。一枚ずつフライパンで焼いた生地でカスタードクリームとダークチェリーを包み、ふっくらとした四角いフォルムに仕上げている。表面をクリームやフルーツで飾らず、ほんのり黄色い生地の気泡まで見える姿は素朴そのもの。手のひらにのせると、しっかりと重みがあり、「どんな味がするのだろう?」と、ますます興味をそそられる。
ダークチェリーが味のアクセントに。35年以上続く味わい

どこを食べても、ぽってりとした質感のカスタードが味わえる、しっとりクレープ。生地のほのかな甘い風味が、カスタードの甘さに奥行きを生み出し、シンプルながらも、ちゃんとおいしい。店主が「ダークチェリーは可愛げです」と話す通り、甘酸っぱいダークチェリーがアクセントになり、気づけば最後のひと口を迎えてしまう。
「変わらず、おいしい」を届けるために、昔からの基本のレシピを大切にしつつ、生地の味や食感を少しずつブラッシュアップしている。ベストな作り方を日々追い求める姿勢が、35年以上愛される味を支えている。
どんな時も心休まる、気取らないクレープ

日常に寄り添う、気取らない見た目のクレープ。ひとりのおやつにも、家族で囲むひとときにも、自然となじむ。口に運べば、やさしい甘みにほっとする。
パンやケーキがいろいろ。訪れるのが楽しみになる店



地下鉄烏丸線「丸太町」駅から徒歩5分。店先を彩る草木の緑と白い窓枠が目を引く、すっきりとした外観は、周囲の町並みにさりげなく溶け込んでいる。
店に一歩踏み入れると、すぐ目に入るのが、ずらりと並ぶパンやスイーツ。あれもこれもと目移りするほど種類が多く、つい予定以上に買ってしまいそうになる。「いろいろ作りながら増えています」と店主。そんな言葉を聞けば、また訪れるのが楽しみになる。
ベーグルや生ドーナツ、明太フランスなど、店主の経験と感性がにじむパン。パンによって小麦粉や酵母、製法を使い分け、素材本来の味や食感、香りを存分に引き出している。
さらに、オープン当時から続くケーキも健在。リニューアルを経て種類を少し絞ったものの、昔から親しまれてきた味わいを今も変わらず届けている。


写真/三村博史
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ポワンプールポワン
当ページに掲載されている店舗情報は、2026年10月16日時点のものです。営業情報やメニュー等が異なる場合がありますので、事前に確認の上ご利用ください。
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