【京都市北区】スパイス香るチキンカツがサクッ。紫竹[ネパールとインドのお料理 ダナチョガ]で見つけたインド仕込みのチキンカツカレー

インドカレーと日本のチキンカツが一皿に。|LOVE THE CURRY VOL.103

人気の「チキンカツカレー」(930円)は、売り切れ御免の名物メニュー

堀川北山の交差点から西へすぐにある、ネパールとインド料理の店。本場のスパイスやハーブを使った本格的な味が楽しめ、ナンとカレーといった日本でお馴染みのインド料理から、ネパール定番のおばんざい定食「ダルバート」やネパールの麺料理「チョウメン」など、種類豊富なメニューが揃う。

少しシャイなシェフのサルマさんだが、その確かな料理の腕前にファンも多い

オーナーで給仕担当の松永さんと、厨房で腕を振るうネパール出身のサルマさんの2人で店を切り盛りする。松永さんは、インドで長年修行を積んだサルマさんが生み出す料理に絶大な信頼を置く。

そんな2人の共作が、インドと日本のハイブリッドメニュー「チキンカツカレー」。松永さんがサルマさんに日本のチキンカツの作り方を伝授。サルマさん得意のインドカレーと組み合わせた、ここにしかない一皿。「チキンカツカレー」しか食べない常連客もいるというほどの人気を誇る。

カツのフルーティーな味わいに驚き。コク深いカレーと相性抜群

鮮やかなマスタードイエローのカレー。辛さは甘口から激辛まで5段階で選べる

トマトと玉ねぎがベースのカレーは、サルマさんの秘密のレシピでスパイスを配合。ひと口含めば、滋味深いほくほくとした温かい旨みとコクが広がり、その奥に感じる野菜の甘みや酸味によってすっきりとした食べ心地。辛さは控えめで、ごはんにもよく合う。

鶏むね肉のチキンカツはしっとりジューシー。大ぶりながら軽やかに食べ進められる

チキンカツの迫力ある大きさに圧倒されつつ、カラッと香ばしく揚がった色味に惚れ惚れ。サクッと噛めば、まず驚くのがフルーティーな酸味。そしてあとから突き抜けるような爽快感がやってくる。秘密は、下味に使われている「チャットマサラ」。マンゴーとクミンなどのスパイス、塩がブレンドされたインドの定番スパイスミックスで、キレのある酸味とスパイスの風味が、ジューシーな鶏肉の旨みを際立たせる。カレーと合わせれば、チキンカツのフルーティーさとカレーのコクが見事に調和。スパイスの相乗効果で、それぞれの味わいを高め合う最高のコンビネーションに。

ごはんは大・中・小が値段を変えずに選べるほか、追加料金でバスマティライスに変更もできる。仕入れによって用意できる数が変わり、売り切れの場合もあるので、事前に電話確認が確実。また、チキンカツカレーのテイクアウトは、電話注文の上、営業時間内の受け取りにて受付中。

地元に根づいた、アットホームな心地よさ

明るく親しみやすい店内にはカウンター席とテーブル席を備える
レンガの階段の先にある扉を開けば、スパイス香る空間が広がる

松永さんが、アルバイト先のインドカレー店で出会ったサルマさんを誘って独立したのが2017年。当時は、インドカレーやネパール料理にまだまだ親しみがない人も多かったそう。それから約10年。松永さんの朗らかな人柄、実直なサルマさんの確かな腕から生み出される料理のおいしさが、着実に浸透。今ではすっかり地元に愛され、常連客も多く訪れるようになった。ひとりでも、グループでも、アットホームな雰囲気の中で、ゆっくりと落ち着いて過ごせる良店。

息の合った掛け合いから夫婦と勘違いされることも多いそうだが、「サルマさんとは夫婦ではありません」と笑う松永さん。そんな軽妙なやり取りからも、この店の居心地のよさが伺える。

写真/三村博史

/INFOMATION/

ネパールとインドのお料理 Dana Choga

ネパールとインドのおりょうり ダナチョガ

/住所/京都市北区紫竹下本町22-2
/電話番号/075-406-7527
/営業時間/11:30-15:00(L.O.14:30)
17:30-22:00(L.O.21:30)
/定休日/水曜休
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当ページに掲載されている店舗情報は、2026年06月01日時点のものです。営業情報やメニュー等が異なる場合がありますので、事前に確認の上ご利用ください。

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